樹脂フェンスの購入で気を付けるべきこと

フェンスの種類には、温かみのあるウッドフェンスをはじめ、スチールフェンスやアルミフェンスといった金属製の製品などの他、樹脂でできている樹脂フェンスがあります。ウッディな雰囲気のナチュラルブラウンで木目が施されたデザインになっている製品は、パッと見、ウッドフェンスそのものに見えますので、樹脂が使われているものとは気づかれにくい製品もあります。樹脂フェンスのメリットは、何といっても耐久性に優れていることです。木の温もりを感じさせ、おしゃれな雰囲気のウッドフェンスですが、雨に濡れると次第に腐食してしまいます。頑丈に思える金属製のフェンスも、風に晒されることで酸化しやすくなります。その点、樹脂製のフェンスの場合、それらの影響を受けることなく使い続けることができます。それだけに、購入にあたっては長く使う製品であることを意識して「見た感じ」を軽視しないことが重要となります。

ウッドフェンスに匹敵する質感の良さ

耐久性に優れている樹脂フェンスがウッドフェンスや金属製フェンスに劣る点があるとすれば、見た目の雰囲気が、やや安っぽいという辺りになります。木材の色にそっくりのナチュラルブラウンで、木目が入っている製品であっても、近くに寄ってよくよく見ると、やはり本物の木製でないことがわかってしまいます。そんな樹脂製であっても、木粉を配合することで、ウッドフェンスの質感に極力近づけている製品もあります。木粉は天然木を粉末状に加工したもので、それを樹脂に混ぜることによって、質感が木の質感に近くなります。質の高い木粉入り樹脂は、触ってみるまで本物の木と見分けがつかないものもあります。天然木に近い色調や雰囲気を持ちながら、天然木よりも耐候性に優れ、定期的な塗り替えの必要もない、優れたフェンスとなります。

樹脂製はメンテナンスも楽というメリットが

木粉入りの、天然木の味わいを持つ樹脂製のフェンスは、酸化防止剤を塗るといった腐食防止対策に気を遣わなくてはならない本物のウッドフェンスと違って、頻繁なメンテナンスの必要がないことも嬉しいポイントです。ガーデニングフェンスなど、庭に設置したまま雨晒しにしても、樹脂製であれば腐食や劣化を起こさずに、長持ちしてくれます。木粉入り樹脂であっても、色合いが今一つでは、せっかくの天然木に近い雰囲気が生かせなくなります。できるだけナチュラルな木の質感と色合いを持ち、自然な木目が入っている製品を選ぶことがポイントとなります。ガーデニングフェンスとして導入するときは、ウッドデッキや庭木との配色バランスなどにこだわって、庭の雰囲気すべてに調和するブラウンの樹脂製を選ぶことが大事です。